中途半端な気持ちではなく、
「よっしゃ!絶対、カッコいいからだになったる!」と思われているなら、
1週間の筋トレスケジュールはキチッキチッとしなくて良いので、
おおよその目安ぐらいは持ってください。
それで、他の筋トレ者と大きな差が生まれます。
人っていうのは全部が全部、
「好きにやってみて良いよ」といわれたら、
案外、何からやって良いのか分からないものです。
「じゃ、夏の自由研究は各自好き勝手にやれよ!」
という理科の先生が言うようなもんです。
ある程度の課題、例えば「アリをビンに放り込んで生活習慣を研究せよ!」
という風におおまかな課題を与えられたほうが、
課題はやり易いですよね。(可笑しな例えですみません(笑))
実は筋トレも一緒です。
ある程度、始めに1週間のスケジュールを決めておくと
「よし、今日はこれだな。明日はこれをやろう。」という風にすると、
毎日毎日いちいちアレコレアレコレ考えなくて済みます。
始めに1週間のスケジュールを作っていないと、
「月曜は胸を鍛えたよな・・・火曜は腹筋を鍛えたよな・・・
水曜は腕・・あれ・・?なんだっけ?あれ?昨日の晩ご飯なんだっけ?」
という風に、いつか必ず鍛えていない筋肉が出てきます。
カッコいい、たくましい、誰もがうらやむ肉体になるには、
全身の筋肉をムラなく均等に作り上げることが大切です。
それにもう1つ。
1週間のスケジュールを決めると、
孝か不幸か最大のメリットがあるんですよ。
それは、鍛えなきゃいけない部分が明確になるってこと。
もうね、「白か黒か!?」じゃなくて「白!白!白!」って感じです。
自分で言っててよく分からないから(笑)詳しくお教えすると、
誰でも1つはあまりやりたくない筋トレって言うのは絶対にありますよね。
例えば、「腹筋はちょっとなぁ・・・」「背筋はやりたくないなぁ・・・」
といった風に誰もが1つは避けたい筋肉はあります。
"たくみ"の場合は腹筋ですねぇ、、、。
一番集中力いるしフォームも崩れやすいですからね。
だけど、先に1週間のスケジュールを決めると、
自分で決めちゃってるからやらなきゃいけないんですよ(笑)。
確かに自分の弱点的な部分を責めるわけですから、
キツイですよ?
でもね、これが幸いして、
ムラのない全身カッコ良いからだになるんですよ。
これは間違いないです。
これがもし、スケジュールを決めてなかったら、
「ま・・・明日やるかね!!」なんて軽い現実逃避を始めます(笑)。
確かに明日は来るけど、やりゃしません。
「今日は来たけど、昨日の意志は昨日置いてきちゃった♪」って感じ。
つい、腕を鍛えてみたり太ももを鍛えてみたりします。
断言できます(笑)。
だから、カッコ悪い、貧弱な体から脱却したいなら、
逃げてばかりじゃなくて、おおまかなスケジュールを決めて
自分へのミッションを決めて弱点(イヤな筋トレ)を克服しましょう!